家探しで失敗してしまうパターンの多くは、「どんな家がほしいのか」という大前提を忘れてしまうこと。
マイホーム購入の際は、たくさんの物件を見て回ります。
しかし、見れば見るほど、どの物件も良く映ってしまう。それが人間の心理というものです。
例えば、子供の小学校入学を機によりマイホーム購入を考えているとします。
購入の動機は、「子供には広々とした家で、健やかに育ってほしいから」。
いざ、家探しを始めて、たくさんの物件を訪問していると外観がすごく魅力的な物件に出会いました。
間取りは、想定していたタイプよりも狭いが、スタイリッシュな印象を与える家。
最寄り駅からも近く、周辺の治安も良い。
間取りに関しては、ちょっとくらい狭くても「きっと」我慢できるだろう。
そう思い、すぐに購入。
この「きっと」が禁物です。
いざ住み始めてみると、いくらデザイン性に優れているとはいえ手狭すぎて、生活しにくい。
正直、引っ越したいけど、ローンが残っているから無理……。
最終的に、こういった事態に陥ってもおかしくないのです。
不満足な家にずっと住み続けなくてはいけないと思うと、ゾッとしてしまいますよね。
後悔しないためには、まず「どんな家が欲しいのか」というイメージを膨らませて間取り・立地条件などの優先順位を明確に付けること。
この「原点」ともいえるものがブレなければ、例え物件探しに悩んでもスムーズに解決できます。
また、将来的な観点から考えることも大切。
終の棲家となるため、お子さんが独立した後、夫婦二人で住むことも視野に入れる必要があります。
だからこそ、家族としっかり話し合い、明確なプランを練ることが大事。
当たり前のことに思うかもしれませんが、そういったことからマイホーム購入の第一歩は始まるのです。